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【アップデート】Cato Cloudのアップデート情報を解説!(2024年10月7日版)


2024年10月7日に公表された、Cato Cloudのアップデート情報に関して、弊社フーバー・クロステクノロジーズのエンジニアが、日本語で補足を加えながら解説します。

Cato Cloudのアップデートは毎週実施されており、アップデートが頻繁にされる製品ですので、ぜひ本ブログで最新情報をチェックしてください。


本アップデートは、すぐに変更されないものも含まれていることにご注意ください。


今回のアップデートの概要

今回は以下のアップデートが実施予定です

  • vSocketsのアップデート

  • リンクヘルスルールの更新

  • CMAの機能強化


2つのNICのAzure vSocketsが選択可能に

最新のvSocketファームウェアには、2つのNICを持つAzure VMをサポートするための拡張機能が含まれています。これにより、より小さなVMインスタンスタイプを使用して、Azureのコストを削減することが可能になります。

  • 既存の3つのNIC vSocketは、新しい2つのNIC VMインスタンスに移行可能です。

  • 以前は3つのNICを持つインスタンスのみがサポートされていましたが、現在は2つまたは3つのNICを選択できるようになりました。

  • vSocketのバージョンが v21.0.18735以降でサポートされます(手動アップグレードが必要)

  • こちらの動画をご参照ください。


今後の更新により、リンクヘルスルールにユーザーまたはユーザーグループを設定できなくなる

ユーザーは定期的にネットワークに接続および切断を行い、リンクの接続状況や品質に関係のない多くのリンクヘルスルールのメール通知が生成される可能性があります。リンクヘルスルールのアラートの精度を向上させるため、2025年1月2日以降、ユーザーおよびユーザーグループはリンクヘルス ルールにおいて「ソース」として含めることができなくなります。


CMAの機能強化 - 管理者設定メニューの更新(図1)

ユーザーフレンドリーな経験を実現するために、管理者設定メニューが再設計されました。

ブランディングページの設定が新しいメニューに適用されますが、CMA機能への影響はありません。

図1 管理者設定メニューの更新





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